島根県松江市の道の駅に設置され話題になっている「段ボール授乳室」。
そこで段ボール授乳室のメーカーはどこなの?そもそも値段っていくら?など気になりますよね。
今回この記事では
段ボール授乳室のメーカーはどこのメーカー?値段はいくらなの?
段ボール授乳室が炎上している4つ理由
について調査していきたいと思います。
段ボール授乳室のメーカーは広島のメーカーだった
島根県松江市の「道の駅秋鹿なぎさ公園」に設置された段ボール授乳室は
広島の紙製品メーカーが開発
したものであることが分かりました。
段ボール授乳室設置の目的はベビーコーナー設置率引き上げのため
今回設置した目的は子育て支援の環境づくりを進めるためとのこと。
全国の道路建設業者などでつくる日本道路建設業協会が地域貢献の一環として
- 3年をかけて
- 全国150の道の駅に寄贈していく予定
で今回は大分に次ぐ2個目の設置でした。
段ボール授乳室の値段は59,800円!
段ボール授乳室の値段を調べたところ
59,800円
であることが分かりました。
ネットショップで販売されいたものと今回寄付されたものが完全に同一の物かまでは特定できませんでしたが類似のものはいくつかありました。
価格としては6万以内が多いようです。
今回は寄付されているので無償であると思いますが自治体としては6万前後のものを寄付してもらえるのは大きいですよね。
工具不要の授乳室は他にもあった
調べてみると実は工具不要の授乳室として
mamaro(ママロ)
というものがありました。
気になるお値段ですがなんと2,970,000円(税込)でした。かなり高価ですよね。。。
中身ですが木目調と白で優しい内装になっており約畳1畳分の広さがあります。
鍵もかけることができ安心ですよね。
ただやはり高額のためそこの自治体にも設置できるかというと難しいかと思います。そのため今回は段ボール授乳室の寄付となったのかもしれませんね。
段ボール授乳室が批判されている4つの理由
ではなぜ段ボール授乳室が批判されているのでしょうか。コメントをみると大きく3つの理由がありました。
理由1:天井がないため盗難される可能性がある
段ボール授乳室が批判されている理由の1つ目は
高さが2mほどで天井がない
ことです。たしかに2mほどの高さだと手を伸ばしたりすれば届く高さ。
調べたところ2023年9月22日時点で天井には半透明のパネルを設置されてのぞくことが出来ないようにしています。
すぐに対応していただき嬉しいですよね。
理由2:倒れる危険性がある
段ボール授乳室が批判されている理由2つ目は
倒れる危険性
についてです。
これについても段ボール授乳室の前にポールが設置されていて利用時はスタッフに声をかけるようにと張り紙がされているそうです。
これだけでは100%回避できないかもしれませんが迅速にできることをすぐに対応されていてすごいですよね。
理由3:衛生面の不安
段ボール授乳室が批判されている理由3つ目は
衛生面の不安
です。
赤ちゃんにミルクをあげたりしているとどうしてもミルクや吐き戻しなど予期せぬことがおこります。そうなった時段ボールだとすぐにふき取ったとしても染みてしまします。またその汚れがそのままにしていると菌が繁殖する可能性もあり衛生面が気になるところ。
調べたところこれについての改善案はまだ出ていないようですが今後何かしら対策が取られるのではないかと期待です。
理由4:避難所用なのか通常使用なのか
段ボール授乳室が批判されている理由4つ目は
避難所用なのか通常使用なのか
ということです。
寄付元の日本道路建設業協会は今回の段ボール製授乳室について常設にも安心安全であるという意味でもお知らせをしているとのこと。
「設置後の移動や移設も簡単にできたり、災害時に持ち出しも可能といった1つの利点もありますし、常設にも安心、安全な段ボールということでもあるので、そういう意味でも道の駅の方にお知らせした上で、設置をお願いしているところです」
出典:道の駅「段ボール授乳室」にSNS紛糾 「安心できない」批判に寄贈元「真摯に承る」(J-CASTニュース) – Yahoo!ニュース
SNS上でも声があがっていますがこれが
避難所で使用する緊急用であれば批判はなかったはず。
この段ボール授乳室自体は画期的なものであり被災時に実際活躍しています。
今回批判が相次いでいるのは被災時ようではなく日常的に使用するにあたってということにどうなんだろう?という疑問を持つ方の意見が多いようです。
筆者も子育てをしているため賛否の意見は分かるもののやはりこのまま使用ではなく上記であげた問題点などを今後も引き続き改善してほしいなと個人的にも感じました。
しかし子育てしやすい環境を全国に広めていこうという取り組みあはとても素敵なことですよね!
まとめ
今回この記事では
段ボール授乳室のメーカーはどこのメーカー?値段はいくらなの?
段ボール授乳室が炎上している理由まとめ
について調査していきました。
今出ている批判に対してもすぐに対応できることは対応していることがわかりました。全国に授乳室自体が増えることはとてもいいことだと思うので事例を通してより良いものが普及してくれるといいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。